出店者様向け|動力って何?電灯・動力教えます

基礎知識

皆様こんにちは!

店舗デザイン設計会社のマティータです。

今回は店舗には欠かせない「電気」のお話をしたいと思います。

電気というのは皆様の生活においても必要なものであり、電力会社と契約をして日々使用してると思いますが、

そんな電気の契約には

「電灯」と「動力」

というものがあるのがご存知ですか?

今回はこの電灯・動力について説明したいと思います。

ただ私も設計者であり電気の専門家ではないので、詳しいことはわかりません…笑

ですので今回は

「ここまで知っていれば大丈夫」

という所までお話ししたいと思います。

■目次■

1_電灯と動力の違い教えます

2_動力はどのようなものに必要なの?

3_電気の契約の注意点はこちら

4_まとめ

1_電灯と動力の違い教えます

まず始めに電灯と動力の違いについて教えます。専門的な話をすると単相だの三相だの100Vや200Vなどの話になります。ただこの話は難しい話になってくるので、皆様には実際に使用するお家や店舗での使用例に置き換えて説明したいと思います。

簡単に電灯動力を説明すると

電灯と動力の違い:電気の力の違い

電灯:一般家庭にある家電製品や照明器具で使用する電気(単相の100V・200V電源など)

動力:大きな機械を使う時に使用する電気(三相の200V)

厳密には色々あり、細かい説明不足もありますが、こんな感じです。

ですので一般家庭では大体が電灯のみ使用しており、契約も電灯のみ契約となっているかと思います。

2_動力はどのようなものに必要なの?

続いては実際の家庭や店舗で動力を使用するのはどのようなものなのかを説明します。

先述した通り一般家庭ではよほど特殊なものではない限り動力が必要になることはありません

主に家庭以外の店舗や工場などでは動力が必要になるケースがほとんどで、

<主な動力機器>

・業務用エアコン

・厨房機器

・特殊機械

・エレベーター

一例ではありますがこのようなものに必要になります。

見ると何となくイメージが出来るかと思いますが、どれもパワーが必要そうですよね。

エアコンは家庭にもありますが、店舗やオフィスは天井に埋め込まれている大きいエアコンを見た事があるかと思いますが、あれがまさしく動力が必要なエアコンです。

厨房機器も全てではないですが、大きな冷蔵冷凍庫や特殊な機器はやはり動力が必要です。

あとは工場にある大きな機械やエレベーターなども動力です。

ですので皆様が店舗を出店したり、会社を設立しオフィスを構える際には電灯に加えて動力の契約も必要になってくると思いますので覚えておきましょう。

3_電気の契約の注意点はこちら

続いては電気の契約の際の注意点です。

電灯については契約は必須になってくると思いますが、動力については本当に動力が必要かどうかは一度検討する事が必要です。

検討内容の一例として

・エアコンは動力ではなく電灯で使用出来るもので賄えないか

・厨房機器は電灯で使えるものもあるので、機器変更にて対応出来ないか

などがあります。どうしても動力じゃないと機械が動かないという場合は仕方がありませんが、もし電灯だけで済む方法もあるのであれば検討の余地はあります。ただこの場合、最終決定する判断基準としては必ず「ランニングコスト」を検討しましょう。基本料金も勿体無いし二つの契約が嫌だからという理由だけで決めてしまうのは軽率です。kw/h当たりの単価としては動力の方が安いので、綿密に計算すると動力の方が得になるケースも多いのでそこは専門家と相談の上、最終決定しましょう。

4_まとめ

最後はまとめです。

・電気の契約には電灯と動力の2種類がある

・電灯と動力の違いは力の違い

・一般家庭の電気であれば大体が電灯で賄える

・大きな機械などを使用する場合は動力が必要になる。

・動力契約をする場合はランニングコストを検討の上、契約する

電気は日々使用するもので生活には欠かせません。ですのできちんと

日々の使用量を計算して節約して使えば電気代も安くなるし、基本料金も下げられるかも

しれません。

この機会に一度見直してみてはいかがでしょうか?

是非参考にしてみてください。

以上です。

最後までお付き合い頂きありがとうございます